1-1.ダビスタ3

投稿者: | 2022年2月21日

競馬を知ったのは「ダビスタ3」がきっかけである。
元々ゲームは好きで、RPGなどストーリーが決まったものをクリアしていくタイプのゲームよりも、勝ち負けのハッキリするゲームが好きで、丁度ゲームセンターでストリートファイター2がヒットし、SNKの餓狼伝説やサムライスピリッツ、KOFが流行っている頃だったと記憶している。当時のSFC(スーパーファミコン)の価格は1万円を超えるソフトが多く、ダビスタ3も1万円を超えていたが、「面白い」と聞いて始めた。

ただ、勝てない…。どうやったら強い馬が作れるのか、たまたまコンビニで見かけたダビスタ3が特集されていた「競馬王SPECIAL」を買った事が、リアル競馬への入り口だった。

中にはBC(ブリーダーズカップ/作った馬を他人と対戦するモード)用の強い馬のパスワード、BCの大会予告などが書かれていた覚えがある。記憶のままに書くので、時系列が合っているか定かではないが、当時リアル競馬雑誌がこぞってダビスタの特集を始め、各誌どうやれば強い馬が作れるかを特集し、「競馬最強の法則」も特集号を出したり、「週刊ファミ通」を刊行していたアスキーからも「サラブレ」が創刊され、ダビスタの攻略(強い歯を作る)のためと定期的に開催されるBCの大会に自分の馬のパスワードを書いて送っていた。
何度か、自分の作った馬が準決勝や決勝に行った事もあった。

「競馬最強の法則」は特集号だけだったと思うが、毎月か隔月かに発行される「競馬王」と「サラブレ」(サラブレは創刊号から)、週刊ファミ通の3誌はずっと買っていた。

その流れで、競馬王に載っているリアル競馬の馬券攻略記事もしばし見るようになり、リアル競馬にも少しずつ興味を持つようになった。

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