1-2.1996年日本ダービーと初万馬券

投稿者: | 2022年2月21日

初めて買った馬券は1996年の日本ダービー。
フサイチコンコルドが2戦2勝で挑んで勝った年のレースでウインズで初めて馬券を買った。何で選んだか覚えていないが、ダンスインザダークとマウンテンストーンの馬連を買ったような覚えがある。

当然馬券は外れたが、当時のダビスタ仲間が当ててた事で悔しさもあり、そこから沼にハマって行った。土曜朝のスポーツ紙を買っていたが、検討時間欲しさに前日に出馬表が手に入るからと、競馬ブックを買うようになった。
競馬王に載っていた、重賞ごとの「消去法」のデータを出馬表を見比べて、重賞を予想したり、競馬ブックの調教欄の「↑」の馬が良く来るとか、アテもなく馬券を買っていた。最初はG1だけ少し買っていたが、徐々に重賞全部とかに手を出すようになり、当たったり外れたり。

当時のダビスタのBC界に出てくるような馬は、ゲーム内では20戦20勝とか30戦30勝の馬ばかりで、脚質は基本的には「逃げ」。直線に向いてスーッと画面端に消えて行き、カメラが追いつかなくなるような馬じゃないと通用しなかった。
そんな中、逃げて圧勝した1997年の4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)のキョウエイマーチ。平地のレースでもそういうレースはあったのかもしれないが、重賞しか見ていなかったので、初めて逃げて圧勝したのを見て衝撃を受けた。リアル競馬でもダビスタみたいな馬がいるんだと。続く桜花賞もメジロドーベルよりもキョウエイマーチの方が強いと思い、キョウエイマーチの単勝とメジロドーベルとの馬連に突っ込んだ覚えがある。
この事から好きな馬は「キョウエイマーチ」になった。

しばらく予想方法なんかは確立できておらず、相変わらず雑誌に載っている予想理論等を試したり、この人よく当たると思った競馬新聞の記者の◎をアテに買ったりしていた。当時たまたま実家で取っていた毎日新聞のスポーツ欄に小さく重賞の馬名と印だけが載っていたのだが、そこに載っていたVラインの松沢さんの予想。↑の桜花賞から2週後、エイシンバーリンの勝ったシルクロードSで、確か松沢さんがエイシンバーリンを本命にされていて、エイシンバーリン-ビコーペガサスの馬連19830円を当て、これが初めて当たった万馬券だった。

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